ランボルギーニ初のPHEV“爆誕” 初披露で見た「レヴエルト」のすごみ(日経クロストレンド)
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私も気になってます。(^^)ゞ
ただ、ちょっと口コミとかが
ヤラセっぽく感じるくらい大げさなような・・・
出典元：日経クロストレンド
2023年、創業60周年を迎えたアウトモビリ・ランボルギーニが、大胆な経営の舵（かじ）を切った。フラッグシップの「アヴェンタドール」の後継車種として、プラグインハイブリッド車（PHEV）の「レヴエルト」を投入したのだ。世界的に進む電気自動車（EV）化の流れの中で、同社がPHEVを開発・発売する狙いと意義はどこにあるのか。キーパーソンも来日した日本初披露イベントで実際にレヴエルトを目の前にすると、真意が明らかになった。
【関連画像】内装は、外観同様に宇宙船をモチーフに、未来的な雰囲気に仕上げた。アヴェンタドールよりも室内空間は少し広くなっている
イタリアのスーパーカーメーカーであるアウトモビリ・ランボルギーニは2023年6月6日、東京・有明アリーナで同社初となるプラグインハイブリッド車（PHEV）となる新型モデル「レヴエルト」の日本初披露イベントを開催した。イタリア本社から来日したレヴエルトのプロダクトラインマネージャーであるマッテオ・オルテンツィ氏とランボルギーニのデザインセンターのトップであるミィティア・ボルケルト氏も本国から会場に駆けつけ、新型モデル投入の狙いを報道陣らに語った。
●24年までに全車種電動化、その第1弾として投入
アウトモビリ・ランボルギーニ（以下、ランボルギーニ）にとって創業60周年となる記念すべき年である2023年、送り出された最新モデルが「レヴエルト」だ。ランボルギーニの象徴とも言えるV12気筒エンジンを搭載し、11年に投入し10年以上フラッグシップを務めた「アヴェンタドール」の後継車となる。
このモデルがなにより世界のスーパーファンの間で話題を呼ぶ理由が、ランボルギーニとして初めて開発したプラグインハイブリッド車（PHEV）である点だ。しかも伝統のV12気筒エンジンを継承している点も見過ごせないところ。その出来栄えを知りたくて、ランボルギーニオーナーだけでなく、世界のスーパーカーファンたちの注目を集めているモデルである。
温暖化ガス削減に向けて、自動車業界はここ数年、主力車種を電気自動車（EV）へシフトすべく、事業の再構築に取り組んでいる。それはスーパーカーブランドも同じであり、ランボルギーニは、「コル・タウリ戦略」と名付けた独自の電動化戦略を打ち出し、24年には全ラインアップの電動化を実現し、25年にはCO2排出量の50％削減、さらに30年にはCO2排出量を80％以上削減とすること目指すことを掲げる。
これを実現するために、21年から同社史上最大規模となる4年間で15億ユーロを上回る投資を行い、その成果の第1弾として満を持して世に送り出したのがレヴエルトというわけだ。イタリアを代表するスーパーカーメーカーのランボルギーニが、どのような電動化戦略を打ち出すか、スーパーカーファンからは熱い視線が注がれていたが、エンジン車の魅力もしっかりと味わえるPHEVとなったことで、安堵したファンも多かったのではないだろうか。
実は同社は19年、限定車としてハイブリッド車「シアン」を投入したことがあった。次世代EVへの皮切りとなるレヴエルトは、シアンの技術を活かしつつ、エンジンやトランスミッションも新開発となる新たなプラグインハイブリッドシステムを採用している。
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