北海道の老舗菓子「生ノースマン」完売続出 ブランド刷新の全軌跡(日経クロストレンド)
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出典元：日経クロストレンド
売り上げ低迷が続いていた、老舗菓子店・千秋庵製菓（札幌市）。起死回生の策として、約50年前に生まれた看板菓子「ノースマン」をアップデートした「生ノースマン」を2022年10月に発売したところ、行列ができるほどの大ヒットに。なぜこの戦略が成功したのか、裏側に迫った。
【関連画像】たっぷりの生クリームとあんこをパイ生地で包んだ「生ノースマン」。4個入りで980円（税込み）
一口かじると、パイ生地の中からぎっしり詰まった生クリームと小倉あんが顔を出す。幾何学模様が印象的な、北欧風のパッケージデザインも目を引く。今、北海道発のスイーツとして、飛ぶように売れているのが、千秋庵製菓の「生ノースマン」だ。
生ノースマンは半世紀前に生まれ、地元で親しまれてきた和洋折衷菓子「ノースマン」をリニューアルしたもの。2022年10月に発売するや、初日から行列が発生し、今も完売が続く。生ノースマンのみならず、オリジナルのノースマンへの注目度も上昇し、両者を合わせた販売個数は半年で約198万個。大ヒットの要因を、同社代表の中西克彦氏は「若い層をターゲットに据えたブランド再構築が奏功した結果」と分析する。
千秋庵製菓は、道内の百貨店やショッピングセンターなどに24カ所の販売拠点を構える、創業102年の和洋菓子店。北海道が観光ブームに沸いた1950年代、バターあめなどの土産菓子を軸に売り上げを拡大し、60～80年代には道内一円でテレビCMも放映。「40代以上の道民なら、大半がCMソングを歌える」（中西氏）といわれるほどの知名度を持つ。
現在37歳の中西氏は、ぎりぎりそのCMを見て育った世代だという。旧・北海道拓殖銀行が大手銀行として初めて経営破綻するなど、道経済が勢いを失う姿を見て育ち、「いつか北海道で地域再生に携わりたい」（中西氏）との思いから北海道大学経済学部に学び、都内の大手商社に入社した。
菓子業界への転身は2015年。高校時代の友人で、現・北海道コンフェクトグループ代表の長沼真太郎氏が菓子のスタートアップ企業BAKEを創業した際、同社に加わり、人事体制の構築を担当。店舗運営や新商品のブランド開発も行った。
22年9月に創業家以外の初のトップとして、5代目社長の座についた中西氏が千秋庵製菓に入社したのは、同社が北海道コンフェクトグループのCOCと業務提携した21年。当時の千秋庵製菓は、「作る商品が時代に追いついていない状態。60代以上には根強い人気がある半面、それ以下の世代には、自ら手に取ってもらう機会が少なくなっていた」と中西氏。「会社の持続可能性を高めるため、購入者全体に占める割合が特に低い20～30代を引きつける、インパクトのある商品の投入が急務と感じた」（中西氏）
新商品を一から開発する手もあったが、「老舗の当社には、誰もが名前を知る看板商品が存在する。抜群の認知度を生かし、既存商品をリニューアルする方が、普段お菓子を買わない層の注意も引ける。より広く話題を集められ、成功確率が高まると考えた」（中西氏）。
公式ページに書かれている
『お客様の声』とか『モニターさんの成功例』とかが
あまりにもウマくいきすぎっ！！！って印象
実際の効果が気になるのは事実なんですけど
、
やっぱり、ネットの商品って
たまに詐欺商品ありそうだし・・・
騙されたくないでしょ。
足立 直哉さんは実績ある人みたいだし
大丈夫なのかな。
どうしよう～
チャレンジしてみようかな。